ビットキャッシュは、未成年でも気軽に使える電子マネーです。
非常に便利ではありますが、ビットキャッシュを使った詐欺が横行しています。
そこでこの記事では、ビットキャッシュ詐欺の主な手口や詐欺にあってしまったときの対処法などを詳しく解説します。
ライトストーン法務事務所は、詐欺被害の解決を専門にした法務事務所です。
「これって詐欺かな?」と少しでも感じたら、ライトストーン法務事務所へご連絡ください。


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ビットキャッシュ(BitCash)って何?

ビットキャッシュ(BitCash)は、プリペイド式の電子マネーのことです。
ゲームや動画、音楽、電子書籍など自分の趣味の支払いに使える便利な決済手段です。
プリペイド(前払い式)であるため、事前に予算を決めておけば使い過ぎる心配もありません。
また、会員になれば利用明細も確認でき、びっ得コインというポイントが貯まる制度もあります。
ビットキャッシュ(BitCash)の購入方法・利用方法

ビットキャッシュは、コンビニで24時間好きなときに購入可能です。
1,000円から5万円まで自分の予算に合わせて金額を選べます。
また、クレジットカードやPayPayでの購入であればオンラインでも買えるので、実店舗にいく時間がない人でも問題なく購入できます。
ビットキャッシュは、加盟店なら1クレジットを1円として利用可能です。
利用方法は、決済画面が表示されたら、ひらがなID(16文字)を入力するだけです。
誰でも手軽に購入、利用できるのがビットキャッシュの魅力でしょう。
ビットキャッシュが詐欺に悪用されている!

非常に便利なビットキャッシュですが、近年詐欺に悪用されるケースが相次いでいます。
ビットキャッシュ詐欺では、知らない有料サイトの利用料金や株の購入金額など、何らかの理由をつけて架空請求し、支払うためにビットキャッシュを購入してほしいと要求してくるのが特徴です。
そのため、「買え買え詐欺」と呼ばれることもあります。
もし購入してひらがなIDを教えてしまえば、不正利用される可能性が高いでしょう。
また、コンビニ決済は誰がどのタイミングで何に利用したのかがわからないというケースが多く、詐欺にあったと訴えても簡単には追跡できません。
つまり、詐欺サイトの特定は困難であり、詐欺業者からすると追跡されにくいというメリットがあるため、ビットキャッシュを使った詐欺が横行しているのです。
コンビニ決済に関する詐欺については、以下の記事も併せてご覧ください。
ネットライドキャッシュは詐欺に悪用される?法律の専門家が徹底解説
ビットキャッシュを使った詐欺の主な手口

ビットキャッシュを使った詐欺には、以下のような手口があります。
- 偽の残高確認ページを送って情報を盗み悪用する
- 投資会社を装って報酬を前払いさせる
- 高額当選金したとうたい、手数料を支払わせる
- 架空請求して、利用料金の支払いを求める
「ビットキャッシュで報酬の前払いを求められている」「知らないサイトの利用料金の支払いを要求されている」といった場合は、今すぐ相手とのやりとりの中止を検討してください。
偽の残高確認ページを送って情報を盗み、悪用する詐欺の手口は、ビットキャッシュ公式サイトでも以下のように注意喚起されています。
【重要】ビットキャッシュを騙ったフィッシングサイトにご注意ください
ビットキャッシュ詐欺にあったらどうすればいいの?

ビットキャッシュ詐欺にあったら、以下のように対応しましょう。
- ひらがなIDを変更する
- ビットキャッシュサポートセンターへ問い合わせする
ビットキャッシュ詐欺にあったとき、放置していては被害が拡大するかもしれません。
対処法を確認しましょう。
ひらがなIDを変更する
ビットキャッシュは、支払いを行うときにひらがなIDを使用します。
そのため、もし詐欺にあったらこれ以上被害を拡大させないようにひらがなIDを変更してください。
詐欺にあったときのままにしておくと、今後も不正利用されてしまうかもしれません。
ひらがなIDは、以下の手順で変更可能です。
- ビットキャッシュメンバーズにログインする
- セキュリティ設定を選ぶ
- マイビットキャッシュ(ひらがなID)の変更から、「変更する」を選ぶ
- 変更の際の注意を確認して「変更する」を選べば完了
ビットキャッシュサポートセンターへ問い合わせする
ビットキャッシュ詐欺にあったときは、サポートセンターへの問い合わせも検討してください。
対処法や今後の動きについて何かアドバイスを得られるかもしれません。
ビットキャッシュサポートセンターの情報は、以下のとおりです。
- TEL:0570-00-1674
- 受付時間:10:00-22:00
ビットキャッシュ詐欺にあったときの相談先

ビットキャッシュ詐欺にあったときの相談先は、大きく3つあります。
- 消費生活センター
- 警察
- 司法書士・弁護士
消費生活センターは、商品あるいはサービスの契約についてのトラブルの相談に無料でのってくれる機関です。
ただし、相談員によってどこまで対応してくれるのか差があるため、気をつけなければなりません。
また、詐欺は犯罪であるため、証拠がそろっているなら警察への相談もよいでしょう。
最もおすすめなのは司法書士・弁護士への相談です。
返金請求は自分でも可能ですが、成功確率が高いのは法律の専門家です。
依頼すれば、代理人として交渉をスムーズに進めてくれるでしょう。
ビットキャッシュ詐欺に騙されないために知っておくべきこととは

ビットキャッシュ詐欺に騙されないようにするために、以下のことを把握しておいてください。
- 残高確認のメールが送られてくることはない
- ひらがなIDを教えるのはお金を渡すことと同じ
- 大金は簡単に手に入らない
- 利用していない・登録した覚えのないサイトの料金を支払う必要はない
上記のことを事前に知っておけば、今後ビットキャッシュ詐欺に騙されることもなくなるでしょう。
また、ビットキャッシュでの詐欺については以下の記事でも詳しく解説しています。
ビットキャッシュでの詐欺の実態と対策 – サクラサイトなど手口や対処法を完全解説
ビットキャッシュ詐欺|怪しいと感じたらライトストーン法務事務所へ

ビットキャッシュ詐欺は、コンビニ決済の便利さを悪用した詐欺です。
偽の残高確認ページを送ってきて情報を盗んだり、架空請求で利用料金を支払わせたりします。
もし詐欺にあったら、早急にひらがなIDを変更しましょう。
どうしていいのかわからない場合は、サポートセンターへ問い合わせるか、司法書士や弁護士に相談してください。
私たちライトストーン法務事務所は、これまでに2,000件以上の詐欺被害を解決してきた実績があります。
被害にあって困っているという人は、いつでもライトストーン法務事務所にご連絡ください。

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