この記事は下記のような方に向けて書きました。
- メールレディ詐欺で騙されていないかを確認したい方
- 友人や家族から「怪しい、騙されているよ」と言われた方
- メールレディ詐欺にあったのでお金を取り戻したい方 など
私のもとには、メールレディ詐欺に関するご相談を数多くいただきます。特に多いのは「自分が騙されているのかを知りたい」「お金を取り戻したい」というものです。
結論として「お金の支払が発生するメールレディは詐欺の可能性が高い」ということと「お金は取り戻せる可能性がある」ということです。
そこで本記事では下記について詳しくご紹介します。
読み進めることで、詐欺にあっているかどうか?の判断と、お金を取り戻すための行動を起こしやすくなります。
司法書士
石田 智嗣
もしも、メールレディ詐欺にあったと思ったら、一日でも早く専門家に相談することが大切です。
お金を取り戻せる可能性はあるものの「自力対応では難しい」こと。返金対応が遅くなるほど「返金成功の可能性」と「返金額」が下がってしまうからです。
無料相談してみませんか?
もしも、「自分が騙されていないかを確認したい」「お金を取り戻したい」という方は、無料相談をしてみませんか?
当事務所「司法書士法人ライトストーン法務事務所」は、メールレディ詐欺と副業詐欺を専門にして、代表の私は解決実績が1,000件以上ありますので、お力になれるはずです。
また二次被害(解決できなかったのに専門家への相談料・依頼料が発生する)にあわないように、金銭的なリスクなし(着手金・初期費用は無料、返金されなかった場合の費用負担は0円)で返金交渉を代理できますのでご安心ください。
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メールレディ詐欺(メルレ詐欺)で騙されたお金は「返金される可能性」がある
まず知っていただきたいことは、メールレディ詐欺で騙し取られたお金は、返金される可能性があります。
そのために必要なことはこちらです。
- サイト運営者への和解交渉(返金交渉)
- 決済代行会社の協力を得て返金対応を進める
- クレジットカード会社へのチャージバック(クレジット支払いの取り消し)申請
ただしメールレディ詐欺は決定的な証拠がないので、詐欺であることを立証することができず、自力解決が難しいのも現実です。
しかし、私たちのような詐欺解決を専門にしている「司法書士」や「弁護士」にお任せいただければ、お金を取り戻せる可能性があります。
そのため被害にあっても泣き寝入りはせず、専門家に相談をしましょう。
司法書士
石田 智嗣
自分が詐欺にあったかを知りたい方、お金を取り戻したい方はお気軽にご相談ください。
当事務所「司法書士法人ライトストーン法務事務所」は、詐欺解決の実績が1,000件以上あり、メールレディ詐欺の解決実績も豊富なため、お力になれるはずです。
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返金成功のためにはスピードが大事
メールレディ詐欺で騙されたお金を取り戻すには、和解交渉(返金交渉)を始めるまでのスピードが大事です。
数多くのご相談に乗り、代理人として返金対応した経験から言えるのは、「騙されてから2〜3ヶ月以内」に返金対応を始めたいということです。
なぜなら下記を理由に、返金の成功率が3ヶ月前後を目処に下がり、時間が経過するほど難易度が高まるからです。
- やりとりの証拠となる「メッセージ履歴」が消えていく
- サイト運営者が返金を重ねた結果、被害者に返せるお金がなくなる
- 詐欺会社(サイト運営者)は早期に会社を閉鎖する傾向がある など
司法書士
石田 智嗣
私が相談を受けてきた経験では、男性会員とのやりとりは「3週間〜1ヶ月前の履歴が消える」傾向があります。こうなると、やり取りをしていた証拠が減っていき、和解交渉(返金交渉)の難易度が高まってしまいます。
以上を踏まえて、できるだけ早く返金対応を始めたいところです。
残念ながら自力での解決が難しい
メールレディ詐欺は、残念ながら自力での解決は難しいと言えます。
理由はこちらです。
- クーリングオフ:対象外
- 証拠:サイト運営者が詐欺である決定的な証拠を残さない
- サイト運営者との和解交渉(返金交渉):被害者本人が行っても相手は認めない、連絡先がわからず交渉できないことがある
- クレジットカード会社への返金相談(チャージバック):自作自演を警戒するため、被害者本人が連絡をした場合、承認されにくい
しかし諦めることはありません。詐欺である決定的な証拠がない状態でも、私たちのような司法書士や弁護士を代理人に立てることで、サイト運営者やクレジットカード会社の態度が変わります。
その結果として、お金が戻ってくる可能性があるのです。
司法書士
石田 智嗣
詐欺解決を専門にする司法書士や弁護士を選ぶ際は、金銭的なリスクのない事務所を選びましょう。そのポイントに関しては、こちらにまとめています。
↓
● メールレディ詐欺の解決に強い「司法書士」や「弁護士」を選ぶ7つのポイント
【注意】決済方法によっては返金されないケースがある
メールレディ詐欺に支払ったお金は返金される可能性はありますが、決済方法によっては返金できないケースがあります。
一例を上げるとこちらです。
内容 | 理由 |
---|---|
Apple Gift Cardsでの決済 | Appleが、支払先(詐欺会社)の情報開示に応じてくれないため、和解交渉(返金交渉)ができず、お金を取り戻せないのが実情です。 |
ビットキャッシュのひらがなIDを教えた場合 | ビットキャッシュを使った通常の決済では、お金を取り戻せる可能性はありますが、ひらがなIDを相手に教えた場合は返金不可能です。 通常決済の場合は「ビットキャッシュ → 決済代行会社 → 詐欺会社」という形で、詐欺会社へお金が流れます。この場合、決済代行会社が詐欺会社の情報を知っているので、返金対応が可能です。 しかし、ひらがなIDは現金同様の価値があり、お金そのものとして扱われます。そのため、ひらがなIDを使う際、現金同様に「身分証明を求められる」ことも、「個人情報を入力する」必要もありません。 以上のことから、詐欺会社がひらがなIDを使っても、相手の所在や連絡先はデータとして残りません。結果として和解交渉(返金交渉)ができず、お金を取り戻せないのです。 ※出典・参照元:他者にひらがなIDを教えないでください| 電子マネー「ビットキャッシュ」 |
司法書士
石田 智嗣
詐欺会社への支払いを「Apple Gift Cards」や「ひらがなID」で行うと返金が不可能だと話しました。
しかし、それ以外の方法でも支払いをしている場合は、返金される可能性がありますので、諦めずにご相談ください。
また、もしも自分の場合はどうなんだ?とお悩みの方はお気軽にご連絡ください。
● 無料相談はこちらから → メールレディ詐欺でお悩みの方向け「無料相談」について
メールレディ詐欺とは「副業や内職で収入を増やしたい女性」をターゲットにした詐欺
メールレディ詐欺とは、副業詐欺の一種で「副業や内職で収入を増やしたい女性」をターゲットにした詐欺です。
主な対象は、真剣に副業を探している女性、在宅で稼ぎたい主婦となり、収入がほしい女性の欲求を煽り、専用のページから無料登録を促します。
- 男性会員の悩みを聞くだけで報酬を貰える
- メールのやり取りだけで簡単に稼ぐことができる
- 空き時間で100万円以上目指せる など
登録後はプロフィール設定をしてお仕事を開始するのですが、男性会員から報酬として「相談料として月40万円渡す」「今回の報酬として1000万円渡す」などのように言われ、欲求を煽られます。
その後、男性とのやりとりを進めるためにポイント購入が必要だったり、報酬を得るための個人情報のやりとりには、有料会員になる必要があると言われるなど、何度も支払いを求められます。
気づいたときには「数十万〜100万以上の被害にあっている」という方は少なくありません。
メールレディ詐欺の流れ
メールレディ詐欺は無料登録後、主に下記のような流れで進んでいきます。
- サイト内で男性会員から「相談に乗って欲しい」と連絡がくる
- 大まかな相談内容と報酬額を提示される
- 具体的なやりとりを開始
- 報酬を受け取るために個人情報のやりとりを開始
- 管理局より、個人情報のやり取りは「有料会員」になればできると言われる
- 文字化けやシステムエラーが発生し、支払いを要求される
- 繰り返し「何かしらの理由」をつけて支払いが発生する 0l>
順番は多少の違いはありますが、基本的には上記のように進みます。
被害者本人は不安を感じながらもお金を支払うのは、男性会員から「発生した支払いは報酬に上乗せする」「ポイントの料金は後日支払う」と言われるからです。
報酬が入ることがメール上では確定しているため、一時的な立て替えのつもりで支払ってしまうのです。
支払いを要求されるメールレディは「悪質な詐欺」である可能性が高い
メールレディの仕事を進めるうえで、ポイント購入や会員登録などの支払いが発生する場合は、99%の確率で「悪質な詐欺」だと言えるでしょう。
私のもとには毎月のように「メールレディ詐欺にあったかもしれない」「お金を取り戻したい」というご相談をいただくのですが、詳しく話を聞き、代理人として返金対応をしていくと、下記のような実情が見えてくるからです。
- 和解交渉(返金交渉)を進めていくと、大元の会社が詐欺会社だとわかることがある
- 「ポイント購入」や「有料会員」のシステムは、出会い系・サクラサイト詐欺の手口と同じ
- 副業サイト→メールレディ詐欺の流れは、副業詐欺の典型的な手口
- InstagramやX→DMでのやりとりという流れは、副業詐欺や競艇投資詐欺の手口と同じ など
そもそも支払いが発生する時点でおかしいのですが、上記を踏まえると「支払いが発生するメールレディの仕事」は、99%悪質な詐欺であると言えます。
なかには優良なサイトがあるとしても「本物はごく稀である」と考えてよいでしょう。
メールレディ詐欺の恐さは「被害額が大きくなりやすい」こと
メールレディ詐欺は、あらゆる理由を使って、繰り返し支払いを要求します。そのため最終的には「数十万〜100万円以上」の被害額になるケースがほとんどです。
支払いを求める手口の一例はこちらです。
1.メールのやりとりにポイント購入が必要 |
報酬を受け取る側のメールレディに対して、支払いを求める不自然なシステムになっています。 |
2.報酬を受け取るには「有料会員」になる必要がある |
男性会員から報酬を受け取るために、電話番号など個人情報の交換を進めます。その際に「個人情報をメッセージで送るには、〇〇会員になる手続きが必要です」と言われ、20万円前後など、高額の支払いを請求されます。 |
3.文字化けやシステムエラーなどへの対応に支払いを求められる |
メールでやり取りを進めていくなかで、サイトを運営していると思われる「管理局」から連絡が来て、「文字化けの解除」「システムエラーの対応」などに対して、「〇〇万円振込んでください」と支払いを求められます。 |
4.同時に複数のサイトで騙されてしまう |
頑張って稼ぎたいという理由から複数のメールレディサイトに登録をして、同時にお金を騙し取られるケースも少なくありません。 |
司法書士
石田 智嗣
それらしい理由を突きつけてきますが、仕事をしているという点で考えると、メールレディとして働く側が支払いを求められる時点で、あきらかにおかしいと言えます。
そのため支払いを求められたらメールレディ詐欺だと思っていいでしょう。
巧妙な手口により、詐欺とは言い切れないのが「メールレディ詐欺」
巧妙な手口により、必ずしも詐欺とは決定づけられないのが「メールレディ詐欺」です。
詐欺である証拠は残さずに、逃げ道はしっかりと作っているからです。
具体的には、以下のような謳い文句で「できれば苦労なく稼ぎたい」「短時間やスキマ時間で高収入がほしい」という気持ちを刺激します。
- 在宅でできる
- 初心者でも稼げる
- ノルマはなし
- 平均月収◯◯万円以上も可能
- 副業OK など
しかし、いつまでたっても報酬を受け取ることができません。
その代わりに、あの手この手で理由をつけて何度もお金を請求してくるのですが、詐欺である決定的な証拠が残らないように巧妙に進めていくのです。
司法書士
石田 智嗣
詐欺であることの立証は難しいのですが、泣き寝入りする必要はありません。お金を取り戻せる可能性があるからです。
まずは詐欺解決専門の「司法書士」や「弁護士」に相談しましょう。
当事務所「司法書士法人ライトストーン法務事務所」の場合は、メールレディ詐欺や副業詐欺を専門にしています。代表の私は解決実績も1,000件以上あり、無料相談もしていますので、お気軽にご相談ください。
● 無料相談はこちらから → メールレディ詐欺でお悩みの方向け「無料相談」について
メールレディ詐欺の主な手口
メールレディ詐欺はメールやLINEで無料登録後、仕事を斡旋することを理由に、とあるサイトへの登録を勧められます。
そのため詐欺会社としては、メールやLINEでの無料登録を増やしたいと考えています。ではどのように無料登録を促すのか?ということですが、主な手口は3種類あります。
手口1.Googleなどの検索を利用した「メールレディ詐欺」
手口の中で多いのは、インターネット検索を利用したものです。
副業を探して、とある副業紹介サイトにたどり着いた方に対して、下記のような謳い文句で興味を惹きつけ、メールやLINEでの無料登録を勧めます。
- 在宅でできる
- 初心者でも稼げる
- ノルマはなし
- 平均月収◯◯万円以上も可能
- 副業OK など
また、副業紹介サイトやYouTube広告、SNSなどでメールレディについて知った方が、インターネット検索でメールレディについて調べると、詐欺会社が所有するWebサイトにたどり着くという流れもあります。
手口2.YouTube広告を始めとする、動画広告を使った「メールレディ詐欺」
YouTube広告を始めとする、動画広告を使った手口も多くあります。まさか詐欺会社が動画広告をだしているとは思いませんので、下記のような流れで無料登録してしまうのです。
「YouTube広告 → メールレディ登録ページ → 無料登録」
動画視聴は多くの方にとって身近なものですので、被害が急増している手口の一つです。
手口3.InstagramやXなど、SNSを使った「メールレディ詐欺」
InstagramやXなど、SNSを使った手口も多くあります。「副業で豊かな生活を送っている」という人のInstagramやXのアカウントを作っているのです。
詐欺アカウントとは知らずに興味を持った方が相手をフォローしたり、投稿にコメントをしたりして、相手との接点ができます。その後DMが届いて、メールレディを紹介されるという流れです。なかには自ら相手にDMを送り、詐欺にあってしまうケースもあるほどです。
スキマ時間にSNSを使う時間も増えているため、ネット検索や動画広告に次いで、被害の多い手口だと言えます。
悪質なメールレディ詐欺3つの特徴
悪質なメールレディ詐欺には、あきらかな特徴があると言えます。
もしも下記に心当たりがあれば、悪質なメールレディ詐欺だと思って間違いないでしょう。
- 支払いが発生する
- 文字化けの解除/セキュリティ解除/システムエラー対応などにお金がかかる
- 高額報酬を支払うと言ってくる
以下より詳しくお伝えしていきます。
特徴1.支払いが発生する
報酬を受け取る側のメールレディに対して、支払いを要求するのが大きな特徴です。
本来、働いてくれた対価を支払うはずの相手に、支払いが発生することはありえません。冷静に考えるとおかしなシステムだと言えるでしょう。
一般的な企業ではまずありえませんので、ほぼ確実に悪質であると思って間違いありません。
特徴2.文字化けの解除/セキュリティ解除/システムエラー対応にお金がかかる
悪質なメールレディ詐欺では定番の流れがあります。男性会員とメールでやり取りしていると、自分が送ったメッセージに文字化けが発生して、解除のためにお金が必要だと言われるのです。
ほかにもセキュリティの解除、システムエラーへの対応など、いくつかのパターンがあります。
それらしい理由に聞こえますが、客観的に見ると下記のように矛盾しています。
- 文字化けは送った側の問題ではなく、受け取る側かシステムの問題
- セキュリティ上の問題やシステムエラーはサービス提供者側の問題
つまり、支払う必要のないお金を要求されている時点で、あきらかにおかしいと言えるのです。
特徴3.高額報酬を支払うと言ってくる
報酬(相談料)が数十万〜1000万など、高額なのもメールレディ詐欺の特徴です。
しかし、冷静に考えてありえません。本当に高額で相談したい方は、その道の専門家に依頼するか、本当に信頼できる友人知人に相談すると言えるでしょう。
メールレディ詐欺にあったら?4種類の返金対応
メールレディ詐欺にあった場合の返金対応は主に4種類です。
- サイト運営者への和解交渉(返金交渉)
- 決済代行会社の協力を得て返金対応を進める
- クレジットカード会社へのチャージバック(クレジット支払いの取り消し)を申請
- 支払停止の抗弁を主張する
それぞれに関して詳しく見ていきましょう。
サイト運営者への和解交渉(返金交渉)
メールレディ詐欺はクーリングオフできないため、まずは販売事業者との和解交渉(返金交渉)を進めましょう。直接連絡をして返金について話を進めます。
交渉成立となれば、全額または金額の一部が返金されます。
しかし、下記理由により被害者本人が和解交渉(返金交渉)をしても、返金される可能性は低いのが現実です。
- 相手は詐欺であることを認めない
- 巧妙な手口により詐欺をしたという決定的な証拠がない
以上のことから、厳しい交渉になると言えるのですが、司法書士や弁護士を代理人に立てて交渉をすることで、相手の態度が変わり、お金が戻ってくる可能性が高まります。
決済代行会社の協力を得て返金対応を進める
メールレディ詐欺への支払いをプリペイドカード(※1)で行った方で、サイト運営者の所在(住所や電話番号などの連絡先)がわからない場合は、決済代行会社の協力を得て、和解交渉(返金交渉)を進めます。
大抵の場合、プリペイドカード会社とサイト運営者の間には決済代行会社(※2)が入っています。
そのため、プリペイドカード会社に照会をかけて、決済代行会社を見つけ出し、更に、決済代行会社に照会をかけることで、サイト運営者の住所や電話番号を開示してくれます。
この後の動きは大きく2つあります。
- サイト運営者の所在が海外の場合:決済代行会社がサイト運営者と交渉をしてくれる
- サイト運営者の所在が日本の場合:直接、和解交渉(返金交渉)をする
ただし、決済代行会社も顧客(サイト運営者)の情報をむやみに開示できないため、被害者本人が連絡をしても難しいと言えます。自作自演を警戒するのが理由です。
一方で、司法書士や弁護士を代理人に立てることで、スムーズに情報開示をしてくれます。
(※1)プリペイド会社の例:BitCash、NetRideCash、セキュリティマネー など
(※2)決済代行会社の例:オーバーシーズ株式会社、テックコイン株式会社 など
クレジットカード会社へのチャージバックを申請
メールレディ詐欺への支払いをクレジットカードで行っている場合で、和解交渉(返金交渉)が上手く行かなかったときは、クレジットカード会社へ連絡をして「チャージバック(クレジット支払いの取り消し)」の申請を行います。
申請が承認されると下記のようになります。
- クレジットカード会社に支払ったお金が戻ってくる
- クレジットカード会社に支払う残金を支払わなくてすむ
ただし、クレジットカード会社も自作自演を警戒するため、被害者本人が連絡をした場合、承認されにくい傾向があります。
一方で、司法書士や弁護士を代理人に立てることで、相手の態度が変わり、チャージバック申請が承認されやすくなります。
司法書士
石田 智嗣
クレジットカード会社によってはチャージバックを敬遠する会社もあります。
また、チャージバックは120日以内の申請期限がありますので注意しましょう。
支払停止の抗弁を主張する
クレジットカードで支払っている場合は、カード会社に対して「支払停止の抗弁」を主張します。意味としては、「クレジットカードの支払いを止めてください」とお願いするものです。
和解交渉(返金交渉)を進めている間に、クレジットカード会社の引き落としは来ますので、いったん止めていただくために行います。
「割賦販売法」に定められている下記条件を満たしているときは、支払いを停止できる可能性があるため、押さえていただきたい大事な手続です。
- 販売事業者(サイト運営者)に対して抗弁する理由がある
- 総支払額が4万円以上(リボルビング方式は38,000円以上) など
なお、支払停止の抗弁を主張する場合は下記内容を通知します。
- クレジットカード会社へ「支払停止の抗弁を主張する旨」を通知
- 販売事業者(サイト運営者)へ「抗弁理由や契約解除の意思表示」を通知 など
補足:メールのやり取りは証拠画像として残しておく
メールレディ詐欺にあった場合、メールのやり取りはすべて証拠画像として残しましょう。メールのやりとりと内容が残っていると、サイト運営者も簡単には言い逃れをできなくなります。
また、私たちのような詐欺解決の専門家にお任せいただければ、証拠画像をもとに和解交渉(返金交渉)を進めることができます。
このとき、どれだけ証拠画像が残っているかは、返金の成功率や返金額に影響を与えますので、頑張って証拠を残しましょう。
司法書士
石田 智嗣
私が相談を受けてきた経験から言うと、やり取りの履歴は随時消えていく傾向があります。現時点での平均値として、「3週間〜1ヶ月前の履歴」が消えています。
メールレディ詐欺に騙されたら?3種類の相談先
メールレディ詐欺に騙されたときの相談先は、主に3種類あります。
相談先 | 概要 |
司法書士・弁護士 | メールレディ詐欺の相談において、もっとも力強い存在です。特に決定的な証拠がつかめないメールレディ詐欺の場合、自力での返金対応は難しいと言えるからです。 なかでもメールレディ詐欺を専門にしている先生や事務所は、サイト運営者との和解交渉(返金交渉)に長けているのでおすすめです。 |
消費生活センター | 商品やサ−ビスの契約に伴うトラブル等の相談に、担当の相談員が応えてくれる機関です。詐欺被害に関して、さまざまな相談に乗ってくれます。 ただしメールレディ詐欺における対応に関しては、クーリングオフの対象外であること、対応が難しいことから、消費生活センターであっても難易度が高いかもしれません。 |
警察 | 対応してくれるかどうかは別にして、「メールレディ詐欺の被害届を出して、相談することで精神的に楽になる」ということであれば、相談しに行くのはありでしょう。 ただし、民事不介入で必ずしも解決のために動いてくれるわけではありません。 |
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
司法書士・弁護士
司法書士や弁護士は、メールレディ詐欺の返金対応における力強い存在だと言えます。
なかでも、メールレディ詐欺を専門にしている先生や事務所は返金実績もあり、下記のような交渉に長けています。
- サイト運営者との「和解交渉(返金交渉)」
- クレジットカード会社への「チャージバック(クレジット支払いの取り消し)申請」「支払先(サイト運営者)の情報開示を依頼」
- 決済代行会社へ「支払先(サイト運営者)の情報開示を依頼」「代理交渉の依頼」
また、メールレディ詐欺の場合、被害者本人が返金対応しても、お金を取り戻せる可能性はかなり低いといえます。なぜなら詐欺である決定的な証拠がないため、話が進展しにくいのです。
一方で、司法書士や弁護士を代理人に立てることで、サイト運営者やクレジットカード会社の反応が変わり、返金の話が進みやすくなります。
以上のことからメールレディ詐欺の相談先として、司法書士や弁護士は心強い存在と言えるでしょう。
司法書士
石田 智嗣
詐欺解決を専門にする司法書士 や弁護士を探すときは、金銭的なリスクのないようにしましょう。リスクがなく、返金してもらえる可能性の高い専門家の選び方は、こちらにまとめています。
↓
メールレディ詐欺の解決に強い「司法書士」や「弁護士」を選ぶ7つのポイント
消費生活センター
消費生活センターはメールレディ詐欺の相談をできます。理由は商品やサ−ビスの契約に伴うトラブル等の相談に、応えてくれる機関だからです。
そのため消費生活センターが対応できる内容であれば、「返金対応に関する相談をでき、必要な情報を教えてくれる」ありがたい機関と言えるでしょう。
ただしメールレディ詐欺の場合、下記理由から消費生活センターがどこまで相談に乗ってくれて、どこまで協力をしてくれるかは定かではありません。
- クーリングオフ対象外である(特定商取引法の違反にはならない)
- 詐欺である決定的な証拠がない
- 和解交渉(返金交渉)の専門家ではない
出典・参照元:全国の消費生活センター等
警察
対応してくれるかどうかは別にして、「メールレディ詐欺の被害届を出して、相談することで精神的に楽になる」ということであれば、相談しに行くのはありでしょう。
ただし民事不介入で、必ずしも解決のために動いてくれるわけではありません。相談しても下記返答になる可能性が高いと言えます。
- 民事不介入なので警察は関知できません
- 契約上のトラブルだから
- お金の問題だから など
以上を踏まえて、解決に向けて自分で動く必要があります。そのため警察に相談するのと同時に、詐欺解決を専門にする司法書士や弁護士に相談をしたいところです。
司法書士
石田 智嗣
警察に相談しても解決できなかったからと言って諦める必要はありません。
お金を取り戻せる可能性はありますので、1日でも早く、詐欺解決を専門とする「司法書士」や「弁護士」にご相談ください。
当事務所「司法書士法人ライトストーン法務事務所」は、メールレディ詐欺を始めとする各種詐欺の解決を専門にしています。代表の私は解決実績も1,000件以上あり、無料相談をしていますので、まずはお話をお聞かせください。
● 無料相談はこちらから → メールレディ詐欺でお悩みの方向け「無料相談」について
メールレディ詐欺の解決に強い「司法書士」や「弁護士」を選ぶ7つのポイント
メールレディ詐欺の返金率が高い「司法書士」や「弁護士」を選ぶ7つのポイントをご紹介します。
7つとはこちらです。
- 詐欺解決を専門にしていて「返金実績」が豊富
- メールレディ詐欺も専門にしていて「返金実績」が豊富
- 「無料相談」できる ※無理に依頼しなくても大丈夫
- 「着手金無料」で依頼できる
- 「初期費用」も完全無料
- 騙されたお金を回収できなかった場合「費用負担はゼロ」
- 完全成功報酬
それぞれが、とても大事ですので補足します。
詐欺解決の専門家を選んだほうがいい理由
詐欺解決を専門にしている司法書士や弁護士は、騙しの手口を熟知しているため和解交渉(返金交渉)の成功率が高いと言えるからです。なかでもメールレディ詐欺を専門にしている場合は、より成功率が高まります。
「無料相談」を受けてくれる専門家を選んだ方がいい理由
各種詐欺に共通していますが、メールレディ詐欺は特に「自分が騙されているかを確認したい」という方が割合的に多く、一定以上のお金を支払っているケースが多いです。
以上を踏まえると、まずはお金をかけず「無料相談」できる専門家が望ましいと言えるでしょう。
「着手金」や「初期費用」が無料の専門家を選んだほうがいい理由
「着手金」や「初期費用」が無料の専門家を選んだほうがいい理由は、依頼する側のリスクをなくすためです。なぜなら専門家に相談したからと言って、騙されたお金が必ず返ってくるとは言い切れないからです。
そのため、被害者本人に金銭的なリスクがないように「着手金」や「初期費用」を無料にして、完全成功報酬で対応してくれる専門家も存在します。
金銭的なリスクがない状態で、専門家の力を借りれますのでおすすめです。
メールレディ詐欺の返金・成功事例3選
返金事例:20代・女性「被害・請求額63万円 ▶ 回収額53万円(約84%回収)」
副業を探してネット検索していたところ、人の悩みや相談にのって報酬をもらえるメールレディという仕事を知りました。私でもできると思って2つのサイトに登録しました。
2つのサイトでは、報酬がそれぞれ50万と40万と言われて魅力を感じていましたが、報酬を受け取る段階になって連絡先を教えようとしたところ、有料会員になる必要があると言われて、数万円払ってしまいました。
その後、何度もお金が必要だと言われて躊躇していましたが、相談者の男性から「報酬に上乗せする」と言われて、立て替えのつもりで支払ってしまいました。
その後、支払った金額は60万円以上になり、一向に報酬をもらえないので、どうしたらいいかと悩んでいました。そこでネットで調べたところ石田先生を知り、お願いしました。今は解決できたことと、お金が戻ってきたことに安心しています。
返金事例:20代・女性「被害・請求額100万円 ▶ 回収額70万円(約70%回収)」
YouTubeに流れてきた広告で「男性の相談にのると報酬をもらえる」というサイトを見つけて、メールレディに登録しました。
報酬をもらうには、お互いの個人情報を交換するのですが、そのためには高額の有料会員にならないといけないと言われたり、何度もお金を請求され、気づいたら100万円も支払っていました。
当時のやり取りやキャプチャを残しているのですが、だいぶ期間が経過しているので、お金が返ってくるか不安でした。
そんな時に石田先生を知りご依頼をさせていただきました。全額とはいきませんが、お金の大半が戻ってきたのでホッとしています。
返金事例:30代・女性「被害・請求額47万円 ▶ 回収額35万円(約74%回収)」
Instagramの広告で紹介されていた副業に「メールで悩みを聞いて、相談に乗るだけで稼げる」と書いていたので、副業を考えていたこともあり登録しました。
サイトの中で男性から連絡が来て、メールの話し相手をするだけで「1,000万円振り込む」と言われて舞い上がってしまいました。
メールをしていくと、報酬を受け取るためには有料会員になる必要があったり、文字化けやシステムエラーでお金が必要と言われたり、次々にお金を請求されて、言われるがままに支払ってしまいました。
友人からは騙されていると指摘され、自分で調べていったところ同様の手口でお金を騙し取られている方がいて、慌てて相談先を探しました。
石田先生のおかげでお金が返ってきたのと、最後に請求されていた20万円も払わずにすんで助かりました。ありがとうございました。
メールレディ詐欺でお悩みの方向け「無料相談」について
当事務所「司法書士法人ライトストーン法務事務所」はメールレディ詐欺や副業詐欺を専門に、解決のお手伝いをしています。
もしもメールレディ詐欺に関してお悩みであれば、無料相談をしてみませんか?
なぜなら、メールレディ詐欺に騙されたとしても、適切に対応をすれば返金される可能性があるからです。ただし、自力での対応は難しく、返金成功の確率が低いのも事実です。
そのため下記に該当する方は、一日でも早く専門家に相談したいところです。
- 騙されたかもしれない方
- 騙されていないかを確認したい方
- 被害にあったのでお金を取り戻したい方
しかし、司法書士・弁護士に頼むと「相談だけでお金がかかる」「敷居が高い」と思って、諦めてしまうケースも少なくありません。
当事務所は詐欺被害の解決を専門にしています。「相談料無料」「着手金と初期費用は無料」で対応しており、過去の返金実績は1,000件以上ございます。
詐欺被害を一件でも多く解決できるよう日々努力しておりますので、以下よりお気軽にお問い合わせください。
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※営業時間は平日 9:00〜19:00(土日祝除く)です。
※尚、LINEやメールでは365日24時間受け付けています。お急ぎの方はそちらからご連絡ください。
メールレディ詐欺解決の専門家・司法書士法人 司法書士ライトストーン法務事務所 代表 石田 智嗣について
はじめまして。
司法書士法人 ライトストーン法務事務所 代表の石田 智嗣です。
私は「メールレディ詐欺、副業詐欺、情報商材詐欺、サクラサイト詐欺」の解決をする専門家です。これらの詐欺に共通しているのは、消費生活センター・司法書士・弁護士であっても、私達のような専門的な経験がない場合、解決が難しいケースが増えているということです。
そんな中で「年々増加している副業詐欺から被害者を救いたい」という思いで解決に取り組み、返金成功の実績は1,000件以上あります。
私が大切にしていることは、被害者の方が二次被害(解決できなかったのに専門家への相談料・依頼料が発生する)にあわないようにすることで、下記のようなサポートをしています。
- 相談料は無料
- 着手金・初期費用は無料で、返金されなかった場合の費用負担は0円で返金対応
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