「新型コロナウイルスで生活が苦しくなった人を援助しています」
「高齢者に支援金を出しています」
「1,000万円を受け取ってください」
上記のような言葉で怪しいサイトに誘導されたら、高額支援を装う悪質な詐欺を疑ってください。
この記事では、高額支援を装う悪質なサイト、支援金詐欺について詳しく解説します。
高額支援サイトで騙されたときの返金方法や、ライトストーン法務事務所で実際にあった返金成功事例も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
また、すでに被害にあわれている方は、詐欺被害解決を専門にしているライトストーン法務事務所へご相談ください。


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高額支援を装う悪質なサイトとは

高額支援を装う悪質なサイトは、サクラサイトの一つです。
サクラサイトは、サクラを使ってコミュニケーションを取らせ、課金させてお金を騙し取るサイトのことです。
高額支援を装う悪質なサイトであれば、数十万円から数億円の支援金が受け取れることを匂わせてサイト登録料や手数料といった名目でお金を騙し取ります。
あとで高額な支援金を受け取れるからとお金を支払ってしまう方が後をたたず、騙し取られる一方で、支援金はいつまで経っても受け取れません。
高額支援を装うサイト|支援金詐欺の主な手口

高額支援を装うサイト・支援金詐欺の主な手口は以下のとおりです。
- 高額支援をうたう連絡がくる
- 詐欺サイトの利用を促される
- サイトへの登録料を要求される
「主な手口に見覚えがある」「すでにやりとりしている」といった方は、早急に対応が必要です。
高額支援をうたう連絡がくる
支援金詐欺は、メール、SMS、LINEなどで高額支援をうたう連絡が突然きます。
とくに、SMSは携帯の電話番号を使って送信できるので、ランダムにメッセージを送りやすく、支援金詐欺によく利用されています。
SMSで突然お金の話をされたら、支援金詐欺の可能性が高いため注意が必要です。
詐欺サイトの利用を促される
支援金詐欺では、詐欺サイトの利用を促されます。
メールやSMSはあくまで詐欺の入り口で、文章の中に「詳細はこちら」「サイトに登録」という文言があり、悪質な高額支援サイトに誘導されます。
そして、メールやSMS、LINEなどは詐欺であることが外部に漏れやすいので、誘導後のやりとりはサイト内で行われるのが一般的です。
サイトへの登録料を要求される
支援金詐欺では、悪質な高額支援サイトに誘導された後、個人情報の入力を求められたうえでサイトへの登録料を要求されます。
ほかにもさまざまな名目で支払いを求められるので、1回はそれほど大きな金額ではなくても、結果的に金額が大きくなってしまうため気をつけなければなりません。
また、個人情報も入手されているケースでは、二次被害にあうリスクも出てきます。
支援金詐欺については、以下の記事も併せてご覧ください。
支援金詐欺に注意「お金を受け取ってください」メールは詐欺。手口や返金方法を詐欺解決のプロが徹底解説
高額支援サイトで騙されたときの主な相談先

高額支援サイトで騙されたときの主な相談先は、以下のとおりです。
- 消費生活センター
- 警察および金融機関
- 司法書士や弁護士
消費生活センターは商品またはサービスの契約に関するトラブルなどの相談に対応してくれる機関であり、支援金詐欺の相談も可能です。
ただし、支援金詐欺のように特殊なケースは対応が困難な場合もあるので、どの範囲まで協力を依頼できるかはわかりません。
また、支援金詐欺に対して支払いを振り込みで行っているなら、振り込め詐欺救済法の対象となり返金を受けられることがあります。
そのため、警察および金融機関にも相談しておくとよいでしょう。
そして、最もおすすめなのは司法書士や弁護士への相談です。
支援金詐欺の返金請求は自分自身でもできますが、成功率が高いのは司法書士や弁護士です。
代理人として依頼することで相手の反応がよくなり、交渉がスムーズに進むケースもあります。
【支援金詐欺】悪質な高額支援サイトからの返金方法

悪質な高額支援サイトからの返金は、4つのステップで行われます。
- 証拠をそろえる
- 電子マネーの会社に連絡する
- 決済代行会社へ返金交渉を依頼する
- 合意書締結後、返金される
まずは、支援金詐欺の証拠を保存し、整えるところから始めましょう。
そもそも証拠がないと返金交渉が進みません。
支援金詐欺では電子マネー決済がよく使われるので、証拠を用意できたら電子マネーの会社に連絡します。
そして、最後に決済代行会社へ返金交渉を依頼します。
運営会社の住所が海外になっていると直接交渉が難しく、決済代行会社に依頼するしかありません。
最後に、返金の有無や金額を協議し、合意書を取り交わして返金という流れになります。
悪質な高額支援サイト・支援金詐欺の返金成功事例

ライトストーンで実際にあった、悪質な高額支援サイト・支援金詐欺の返金成功事例を紹介します。
返金事例:40代・女性「被害・請求額106万円 ▶ 回収額73万円(約68%回収)」
資産家を名乗る方より、SMSに「若い人の未来のために支援したい」とメッセージが来ました。
最初は1,300万円もらえるなんて怪しいと思いながらも、相手はお金持ちだし「もし本当だったら」と思って、期待半分で連絡してしまいました。
メッセージをしているうちに「本当にもらえるかも」とドキドキした気持ちになり、言われるがままに何度もお金を払ってしまいました。
騙されていると気づくのが遅くて100万円近くも支払ってしまって。とにかく石田先生にお金を取り戻してもらえて安心しています。
こちらは、支援金詐欺の典型的な手口でした。
怪しいと思いながらも何度もお金を支払ってしまい、気付かぬうちに100万円ほども被害にあっている状況でしたが、結果として半分以上を回収できました。
怪しいと感じた時点で連絡を控えるといった対応を取りましょう。
返金事例:50代・女性「被害・請求額84万円 ▶ 回収額58万円(約69%回収)」
スマートフォンに突然メールが来て、読んでみると「1,100万円の支援金を受け取ってください」と書いていたので、よくわからず慌てて返信しました。
とても丁寧な方でしたので信用してお金を支払ってしまいました。
でも、だんだんと支払った総額も大きくなって、さすがに騙されていると気づいて石田先生にご相談しました。これからは知らない人からのメールに気をつけます。
知らない人からのメールにもかかわらず、丁寧だったので信用してしまい、被害にあわれたようでした。
被害額が大きくなったことで気付き、連絡をいただけたので、半分以上を回収できました。
見知らぬ人を安易に信用するのは避けた方が無難です。
高額支援サイトで支援金詐欺にあわないためには

高額支援サイトで支援金詐欺にあわないために、突然大金がもらえることはないと理解しておきましょう。
素性も細かく知らないような人から、いきなり大金がもらえることはありません。
高額支援をうたうメッセージがきても、反応しないようにしてください。
加えて、支援者の名前をインターネットで調べるのも有効です。
実在する団体なのか、その団体は実際にどのような形で支援を行っているのかといった点を確認するとよいでしょう。
また、電子マネーは使用履歴が残らないので、詐欺師にとっては非常に都合のよい支払い方法です。
そのため、匿名性の高い電子マネーでの支払いを求められたら、詐欺を疑う癖をつけておくのもいいかもしれません。
高額支援サイト・支援金詐欺でお困りならライトストーン法務事務所へ

高額支援サイトへ誘導し、お金を騙し取る支援金詐欺が横行しています。
メールやSMS、LINEがきっかけになることが多いので、知らない人からの大金をもらえるといった連絡には十分注意してください。
高額支援を装う悪質なサイトでは、サイトへの登録料などさまざまな名目で支払いを求められます。
一度に支払う金額は少ない傾向にありますが、何度も要求されるので結局被害額は大きくなってしまいがちです。
高額支援サイト・支援金詐欺でお困りの方は、ライトストーン法務事務所へご相談ください。

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