知らない人から支援金を受け取れるという連絡がきたことはありませんか?
あるいは、すでに支援家なるものと接触しており、「本当に受け取れる?」「騙されている?」といった疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか?
この記事では、支援家から確実に支援金を受け取る方法があるのか解説します。
ライトストーン法務事務所は、詐欺被害の回復に特化した事務所です。
「すでに何らかのトラブルに巻き込まれている」「騙されたかもしれない」という方は、いつでもご連絡ください。


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支援家から確実に受け取りする方法はない

結論からお伝えすると、支援家から確実に支援金を受け取る方法はありません。
これは、知らない支援家からくる支援金受け取りの連絡が、ほとんどの場合詐欺だからです。
このような行為は支援金詐欺と呼ばれ、国民生活センターも以下のように注意を促しています。
携帯電話やスマートフォンを持っていると様々な迷惑メール等が送られてきます。メールの内容に従ってお金を振り込んでも大金はもらえません。知らない人からのメールは無視するなど、家族や周りの人とよく話し合っておきましょう。スマートフォン等の設定で予防もできます。
また、高額支援をうたうサイトに案内されることもありますが、いくらサイト登録料や手数料を支払っても支援金が受け取れることはありません。
高額支援サイトについては以下の記事で詳しく解説しているので、併せてご確認ください。
高額支援サイトは危険?悪質な支援金詐欺の返金方法を司法書士が解説
支援金詐欺の主な手口

支援金詐欺の主な手口は、大きく2つあります。
それは、メールを使ったものとSMSを使ったものです。
すでにメールやSMSで連絡がきている方は注意が必要です。
以下でそれぞれ細かく見ていきましょう。
メールを使った支援金詐欺
知らない人からメールがきて支援金の話が出たら、詐欺を疑ってください。
支援金詐欺メールには、以下のようなものがあります。
- 支援団体を名乗るメール
- 相続税対策で支援金の受け取りを依頼するメール
- 支援家を装ったメール
支援団体を名乗る支援金詐欺は、寄付を求めてくるパターンと生活困窮者にお金の受け取りを求めるパターンの大きく2つにわかれます。
相続税対策をうたった支援金詐欺については、贈与税が非課税になる制度を利用して信じ込ませるパターンがよくみられるので注意が必要です。
支援家を装った支援金詐欺は、本物の著名人を装ってメールしてくるのでタチが悪いといえるでしょう。
いずれにしても詐欺にかわりはないので、気をつけてください。
SNSを使った支援金詐欺
メールだけではなく、SMSを使った支援金詐欺もよくみられます。
携帯電話の番号をランダムに選択してSMSで一斉送信して、言葉巧みにターゲットを騙します。
SMSを使った支援金詐欺はよくみられるので、SMSでお金の話をされたら詐欺を疑いましょう。
支援金詐欺については、以下の記事でも詳しく解説しています。
支援金詐欺に注意「お金を受け取ってください」メールは詐欺。手口や返金方法を詐欺解決のプロが徹底解説
実際にあった支援金詐欺の相談事例

実際にライトストーン法務事務所であった、支援金詐欺の相談事例を紹介します。
返金事例:50代・女性「被害・請求額84万円 ▶ 回収額58万円(約69%回収)」
スマートフォンに突然メールが来て、読んでみると「1,100万円の支援金を受け取ってください」と書いていたので、よくわからず慌てて返信しました。
とても丁寧な方でしたので信用してお金を支払ってしまいました。
でも、だんだんと支払った総額も大きくなって、さすがに騙されていると気づいて石田先生にご相談しました。これからは知らない人からのメールに気をつけます。
支援金詐欺でよくあるのは、最初支援金を受け取るはずで連絡したのに、いつの間にか相手を信用してしまい、言われるがままにお金を支払ってしまうケースです。
ご相談いただいた方は途中で気づいたので速やかに返金請求し、成功しています。
返金事例:40代・女性「被害・請求額106万円 ▶ 回収額73万円(約68%回収)」
資産家を名乗る方より、SMSに「若い人の未来のために支援したい」とメッセージが来ました。
最初は1,300万円もらえるなんて怪しいと思いながらも、相手はお金持ちだし「もし本当だったら」と思って、期待半分で連絡してしまいました。
メッセージをしているうちに「本当にもらえるかも」とドキドキした気持ちになり、言われるがままに何度もお金を払ってしまいました。
騙されていると気づくのが遅くて100万円近くも支払ってしまって。とにかく石田先生にお金を取り戻してもらえて安心しています。
支援金詐欺は、怪しいと感じていても大金がもらえるかもしれないとお金を支払ってしまう方が多いようです。
気づくのが遅いと被害額が100万円を超えることもあります。
ご相談いただいたあとにお金を取り戻せましたが、怪しい連絡は無視するのがよいでしょう。
支援金詐欺の実態については以下の記事で解説しているので、併せてご覧ください。
支援金詐欺に騙されたときの主な相談先

支援金詐欺に騙されたときの主な相談先は、以下のとおりです。
- 消費生活センター
- 警察
- 支援金詐欺の解決を専門にした司法書士・弁護士
支援金詐欺でお金を騙し取られると、自分だけで解決するのは容易ではありません。
そして、一人だと不安も募ります。
まずは、以下の3箇所への相談を検討してみてください。
消費生活センター
消費生活センターは、サービスや商品の契約に伴うトラブルなどの相談にのってくれる機関で、支援金詐欺の相談も可能です。
相談すると、支援金詐欺に対してどのように行動すればいいのか、助言をもらえます。
しかし、支援金詐欺は特殊なケースであるため、消費生活センターの相談員では対応が困難なこともあります。
どこまで協力してもらえるかはわからないので、過度な期待はやめておきましょう。
以下の記事では、消費生活センターについて解説しているので、興味のある方は併せてご確認ください。
消費者センターは何をしてくれるの?相談前に知っておくべきこととは?
警察
支援金詐欺に騙されたら、警察への相談も検討しましょう。
もし支援金詐欺への支払いを振り込みでしている場合、振り込め詐欺救済法の適用で、返金されるかもしれません。
ただし、口座にお金が残っていないこともあるので、期待しすぎないほうがよいでしょう。
さらに、警察は原則民事不介入なので、そもそも対応してくれないケースもあります。
支援金詐欺の解決を専門にした司法書士・弁護士
支援金詐欺に騙されたときに最もおすすめな相談先は、司法書士や弁護士です。
司法書士や弁護士には、以下のような業務を任せられます。
- 詐欺会社の情報開示を電子マネー会社へ依頼
- 詐欺会社の情報開示と返金交渉を決済代行会社へ依頼
- クレジット支払いの取り消し依頼 など
司法書士や弁護士を代理人に立てると、相手の反応が変わって話が進みやすくなるケースもよくあります。
返金を成功させたいなら、支援金詐欺の解決を専門にした司法書士や弁護士に相談しましょう。
ライトストーン法務事務所は詐欺に強い事務所で、これまでに2,000件以上の解決実績があります。
返金の成功確率を高めたいなら、ライトストーン法務事務所へご連絡ください。
副業詐欺で弁護士より前にライトストーン法務事務所に相談したほうが良い6つの理由
支援金詐欺かもと感じたら速やかに専門家に相談しよう!

支援家から確実に支援金を受け取る方法はありません。
なぜなら、支援家からの支援金の話はほとんどが詐欺だからです。
受け取れるかもしれないと安易に近づいた結果、金銭を搾取される方は後をたちません。
メールとSMSで支援金の話をされたら、「詐欺なのでは?」と警戒しましょう。
もし支援金詐欺に騙されてしまったら、司法書士や弁護士などの専門家に相談しましょう。
司法書士や弁護士が対応することで、返金の可能性が高まります。
ライトストーン法務事務所は、被害にあわれた方の心も丁寧にケアします。
安心して相談できる環境が整っているので、一人で悩まずにまずはご相談いただけると幸いです。

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